2016-10-03 第192回国会 衆議院 予算委員会 第3号
普天間基地の返還などと並んでそこに盛り込まれたのが米軍北部訓練場の部分返還であります。 パネルを見ていただきたいと思いますが、北部訓練場は、沖縄県の本島の北部の国頭村、東村にまたがる県内最大規模の米軍演習場です。米海兵隊の管理のもとに、米本国の部隊を含めて、海兵隊、陸軍、海軍、そして空軍の各部隊がジャングル戦闘訓練などを行っております。
普天間基地の返還などと並んでそこに盛り込まれたのが米軍北部訓練場の部分返還であります。 パネルを見ていただきたいと思いますが、北部訓練場は、沖縄県の本島の北部の国頭村、東村にまたがる県内最大規模の米軍演習場です。米海兵隊の管理のもとに、米本国の部隊を含めて、海兵隊、陸軍、海軍、そして空軍の各部隊がジャングル戦闘訓練などを行っております。
○原田大臣政務官 今、鋭意、そのインダストリアル・コリドー地区の部分返還に向けて努力をいたしておるところでございまして、具体的な状況はまだ御報告できるような状態ではございませんけれども、できるだけ部分返還に向けての努力を今後とも続けてまいりたい、このように思います。
その中で、防衛省の関係者の皆さんから聞くところによりますと、二十五年度を目途にこの十五ヘクタール部分の移設が完了するんじゃないかというお話も漏れ伝わっておりますし、冒頭述べました相模原住宅地区の住宅移設に関しても、二十五年度末で完成することを受けて、この補給廠の十五ヘクタール部分、返還が可能な状態になるんじゃないかと伺っておりますが、大臣、いかがでしょうか。
次に、このグアム移転の関係で、嘉手納以南の返還のメリットについて質問したいと思っておりますが、地元沖縄県が推計いたしました嘉手納以南の返還、これ普天間ほか五か所だけで八百九十五ヘクタールですね、あとキャンプ瑞慶覧がどれぐらいか、部分返還になっていますから分かりませんが、による直接経済効果、また誘発効果も加味した年間税収の増、どれぐらい税が増えるのかと、この見込みはどのように見ているのかと。
今度、違う観点からお聞きしますが、今度は嘉手納以南返還用地が、普天間、瑞慶覧も含めて六か所で、合計すると八百九十五ヘクタールから、部分返還、全部返還で面積違いますけれども、九百七十ヘクタールの間になると思うんですけれども、これに係る政府が今まで負担している地代、これは最大総計幾らでしょうか。防衛省からお聞きしたいと思います。
この結果、施設・区域の統合、返還の実施が見込まれるということでございまして、具体的には、人口密集地に多く存在する嘉手納飛行場以南に存在する五つの施設・区域八百九十五ヘクタールの全面返還及びキャンプ瑞慶覧の部分返還が実現することになるわけでございます。
また、移転に伴い、人口密集地に多く存在する嘉手納飛行場以南に存在する五つの施設・区域八百九十五ヘクタールの全面返還及びキャンプ瑞慶覧の部分返還が実現することになります。このような返還の実現は一九七二年の沖縄返還以降最大の規模のものでありまして、これは沖縄の経済振興にとって大きな機会を提供することとなると考えております。
そして、嘉手納以南のキャンプ桑江、普天間飛行場、牧港補給基地、那覇港湾施設、陸軍貯油施設第一桑江タンク・ファームの五施設を全面返還し、キャンプ瑞慶覧については部分返還と可能な限りの統合としました。さらに、SACO合意による移設・返還計画について再評価が必要となる可能性を示しました。 米側のよく言うパッケージ論について、ただいま述べた詳細な返還計画の作成もまたパッケージの構成要素であるはずです。
アメリカ海兵隊のグアム移転に伴いまして全面返還されるのは、普天間飛行場、陸軍貯油施設、キャンプ桑江、牧港補給地区、那覇港湾施設でありまして、これにキャンプ瑞慶覧の部分返還があります。これらの返還される土地を合計しますと、ここの表にございますように、九百七十八ヘクタールになります。これは、現在の沖縄の米軍施設全体で見ますと四・二%にしかすぎません。
したがいまして、この施設・区域の統合、返還ということは、これをうまく集約することによって可能になるであろうということでございまして、具体的には、人口密集地が多くて経済的にも使いやすい嘉手納以南の施設・区域、これは五つの施設・区域の八百九十五ヘクタールの全面返還、それから、キャンプ瑞慶覧につきましては部分返還ということを目指しているわけでございます。
○中曽根国務大臣 ロードマップにおきましては、現在海軍病院の所在するキャンプ桑江については全面返還が、そして、その移転先でありますキャンプ瑞慶覧につきましては、部分返還及び残りの施設とインフラの可能な限りの統合と記述されているわけでありまして、そういうところから、海軍病院をキャンプ桑江からキャンプ瑞慶覧に移設するということでございます。
そういったところにおいて、今回、このロードマップにおいては、この全面返還また部分返還については、普天間飛行場すべてパッケージであるという言葉は冒頭にうたわれているわけでありますけれども、今後、議論の仕方によっては、この辺はパッケージとは切り離して全面返還の時期を明確化して、場合によっては前倒しでやるとか、そういったことはこれから制度設計を議論する中に考えられないんでしょうか。
これは、防衛省からいただきました資料、沖縄の今回の米軍再編完了と同時にどれぐらいの面積になるのかということにつきましては、キャンプ瑞慶覧の部分返還を半分とする、あるいは全面返還にするという場合で多少数字が変わってくるんですけれども、キャンプ瑞慶覧が半分返ってくるとして六九・五%、それから全部返ってきたとして六九・一%。 これをどう見るか。
その中で、キャンプ瑞慶覧につきましては部分返還で、したがいまして、どの程度が返ってくるかまだわかりませんけれども、我々としてはできるだけ多く返していただきたいと思っているわけでございますが、他の五つの施設・区域につきましては全部返還となっております。トータルいたしますと、五つの施設で約八百九十五ヘクタールでございます。
他方、御指摘のとおり、再編絡みの関係があるわけでございまして、五月一日の2プラス2で承認されました日米のロードマップにおきましては、土地の返還に関しまして、キャンプ瑞慶覧については部分返還及び残りの施設とインフラの可能な限りの統合ということが記述されているわけでありますし、また統合のための詳細な計画を来年、平成十九年の三月までに作成することとされております。
○仲村委員 四地区の全面返還、そして二地区の部分返還、これは返してくれるなら本当にありがたいです。ただ、今大臣がおっしゃったように、そのような方向で政府としても米側に強く約束を守ってもらうようにしていくということでありますので、ぜひこれははっきり、返すなら返すで決めていただきたいと思います。
それは、キャンプ桑江と普天間飛行場、そして牧港補給基地と那覇軍港、この四基地の全面返還と、そのほかにキャンプ瑞慶覧の部分返還及び陸軍貯油施設の返還をするとなっている。その面積はおよそ千五百ヘクタールということだから、これが実際に返還されれば、沖縄の基地は現在全国の米軍基地の七五%ですが、大体七三%程度に軽減されると思う。これは大いに歓迎される話だ。
五月一日に2プラス2で承認されましたロードマップにおきましては、沖縄につきましては、今先生御指摘のとおり、キャンプ桑江、キャンプ瑞慶覧、普天間飛行場、牧港補給地区、那覇港湾施設及び陸軍貯油施設第一桑江タンクファームの六施設・区域を返還対象としまして、キャンプ瑞慶覧については部分返還、他の五つにつきましては全面返還を目指すこと、また、本土につきましては、相模総合補給廠及びキャンプ座間の一部を返還するということで
他方、先般、五月一日のいわゆる2プラス2で承認されました再編実施のための日米のロードマップにおきまして土地の返還が記述されているわけでございますけれども、キャンプ瑞慶覧につきましては、部分返還としまして、統合のための詳細な計画を来年、平成十九年三月までに作成することとされておりまして、また、SACOによる移設・返還計画につきましては再評価が必要となる可能性があるということでございます。
今先生御指摘のように、五月の一日に2プラス2で承認されましたロードマップの中には、キャンプ瑞慶覧は部分返還とする、それから統合のために、六カ所がいろいろ指摘されているわけでございますが、そうした関連基地の統合のための詳細な計画は来年の三月までに作成することになっております。
○国務大臣(額賀福志郎君) これはなかなか厳しい質問なんでありますけれども、今のところ、ロードマップにおいて書かれていることは、キャンプ桑江、キャンプ瑞慶覧、普天間飛行場、牧港補給地区、那覇港湾施設及び陸軍貯油施設第一桑江タンク・ファームの六施設・区域を返還対象として、キャンプ瑞慶覧だけは部分返還、あとは全面返還という形になっているわけであります。
那覇の港湾施設あるいは牧港補給地区、あるいはキャンプ桑江の三施設の全面返還やキャンプ瑞慶覧の部分返還が日米で協議され、最終報告に盛り込む見通しであるというような報道も見られるわけですけれども、これらの具体的な返還時期や移設先等の検討が行われているのかどうか、この点、外務省にお伺いをしたいと思います。
同時に、部分返還ということで、南北に長い米軍通信施設を横断する東西連絡道路をつくってほしいという要望がありました。そういう点で、この間三年間にわたって、防衛施設庁の予算の中で調査費も組まれてきているところであります。
○三日月委員 部分返還も、そして行く行くは全面返還を目指して、当然のことながら安全保障との関係もありますので、外務省や防衛庁、そして米軍との交渉というのが重要になってくると思うんですけれども、空域を拡大していく、またそれを国として管理していくというそもそものあるべき論からすれば、一日も早い返還を私の立場としても求めてまいりたいというふうに思います。
このため、国土交通省としても、横田の空域の返還について働き掛けをしてきておりますけれども、少しずつ部分返還はなされているところでございますけれども、まだ全面的な返還には至っていないという実情でございますが、関係省庁等と連携しながら、是非これを実現するよう頑張っていきたいと、このように思っておるところでございます。